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イマージュを語る


 第1回 2016.6.  コンサートin杉田劇場を前に…

プロフィール

宮内重明
PLUM'Sのベーシスト、イマージュISOGO初代代表兼実行委員長。
エレキバンドでの杉田劇場コンサートを最初に企画し、長きに渡り続けている。
杉田にあるカジュアルフレンチレストラン「パレ・ド・バルブ」のオーナー兼シェフ。

安次嶺とーる
C'darsのリーダー、ギタリスト。
イマージュISOGOの2代目代表兼実行委員長。
役者としても活動し、地元杉田にて、劇団「横綱チュチュ」に在籍している。

石倉圭介
C'darsドラムス。
イマージュISOGO副実行委員長。
プロドラマーとして地元の杉田、横浜を中心に呼ばれればどこまでも活動中。番長と言うあだ名で親しまれている。


石倉
イマージュISOGOの初代実行委員長の宮内さんと、2代目実行委員長のとーるさんにどうやってイマージュISOGOが生まれたかと言うテーマでお話を伺います。

〜イマージュISOGO発足以前の磯子の音楽事情〜

宮内
僕も正確には聞いていなかったんだけど、だいぶ前に磯子公会堂でアマチュアのロックコンサートをやった事があったらしいんだけど、それが相当酷かったみたいで(笑)、機材やホールの使い方がね…それで、ロックバンドはダメ!みたいな風潮が(区民ホール等の中には)あったのね、それで、杉田劇場が出来る1年前に、様々な人達と意見交換をする機会があって、それで「ロックはダメなんて、そんな話はないだろう。(区民に需要があるならば)やっぱりやんなきゃダメだよ」って事を言いたくて、それで第1期区民企画委員会と言うものの企画の1つとして、応募に出したの。第1期は、美奈子さん(現イマージュISOGO事務局長 鈴木美奈子さん)がやっていたからね。
で、応募して、受からなくても良いからそれだけは言いたいって事で、それだけを言いに行ったのね。

石倉
あぁ、そこからだったんですね〜。

宮内
それで、音楽のこけら落としで、最初は、他のサックスの方がやられるコンサートの中に、我々を組み込んでもらったの。

石倉
あー!そうなんですね。

宮内
そうそうそう。で、チケットは500円で、満席にして下さいねーって言う…。
最初はね、反響板のついているところで、エレキサウンドはさぁって。まぁ、無いよ。って言う話も出たんだけど(笑)

石倉
まぁ…僕も色々とやっている中でも、まぁないんですけど(笑)

宮内
そう(笑)でも、やっぱそうじゃないよって。磯子区民文化センターと名前がついている以上は…「杉田劇場」と名前が付いてる以上は、この地域に住んでいる人達の…磯子区民のものだから、磯子区民の色んな人達が使えるようにしていかないと…って言うような事をずっと言い続けて来たのね。

石倉
んー、なるほどなぁー。
最初、杉田劇場でやるきっかけと言うのは、そこにあったんですねー。

〜イマージュISOGO発足…の前にC'dars結成〜

石倉
えーとPLUM'Sの、こけら落としに出たコンサートが、11年前…?

宮内
11年前。

石倉
今年で12回目ですよね?

宮内
そう、12回目。

とーる
イマージュISOGOができる前に、C'darsが出来たの。

石倉
あ、イマージュが産まれる前に?

とーる/宮内
そうそう!

とーる
宮内さんのお店(パレ・ド・バルブ)に来られたお客さんで、ギターを初めたばかりのおじさんと、ドラムを初めたばかりの女性を紹介してもらって…

石倉
で…、兄弟バンドのC'darsが翌年出来て…。

宮内
その更に翌年(PLUM'Sが杉劇初出演から3年目)に、イマージュとして…。

石倉
ここでイマージュISOGOが発足されたんですね?それって言うのは宮内さんの提案で?

宮内
あのね…えーと、PLUM'Sが初年度(杉田劇場で)やって、翌年C'darsが前座でやった時に、地元で活動していたフォーエバーと言うコーラスグループが見にきていたの。(フォーエバーは、イマージュ初期に、精力的に活動され、イマージュISOGOを盛り上げて下さいました。)
それと、折江ちゃん(JOINT&POLA代表)!折江ちゃんはもともと知っていたんだけど、彼女が見にきてたの。
それで、コンサートを見て「私達もやりたい!」って、直接ここ(パレ・ド・バルブ)に言いに来たの。

石倉
あーー、なるほどね!!!

宮内
それで、これはなんか出来るのかもねって言って、とーるさんとか美奈子さん、あと磯子マガジンの吉野さん達に相談したら、じゃあ、何かそう言う団体を作ったらどうだろうって話に確かなったんだと思う。
吉野さんも色々なバンドを集めてくれてね。
中野さんもそうだもんね?もともとはねー。(中野さんは、イマージュISOGOの初期に副実行委員長をされて、モラビスタナー、C'darsで活躍されたギタリスト)

〜イマージュISOGOの当初の想い〜

石倉
今は、宮内さんご自分で(表に)出ない様にされてる部分ってあると思うので、その影響力って下がる部分もあると思うんですけど、やはり、イマージュISOGOを立ち上げて、宮内さんが中心になって立ち上がった団体ですから、その団体の根っこの部分は、団体として忘れたくないですよね。

宮内
せめて、役員さんの中ではね(笑)そう言う事情はね、分かっていて頂きたいよね。
そうすると、俺はいつも5人って言ってるんだけど(宮内さん、とーるさん、美奈子さん、仁さん、吉野さん)、最初にとーるさん達5人と作ったのが走りだからさ。この5人はいつまでも忘れられない存在でいて欲しいなと思うよね。

石倉
そうですよね。これは、冗談で言っていた事なんですけど、そのうち杉劇コンサートの前日にでも、ホールで授賞式でもやったら良いんじゃないかって、イマージュISOGO殿堂入りを順に(笑)

宮内
殿堂ね(笑)
でも、そう言う事をやる事によって、それまで全然知らなかった人達も、そうなんだーって思ってくれるかもしれないよね(笑)

とーる
(笑)

宮内
俺はいつも思うんだけど、やっぱり当初作った人が居て、勿論番長(石倉)やそのほか、様々な人がそれをさ、色付けて行ってくれてるから、今があるんだけど、でも、最初に作ったってのは、とても大切な事だから。
ここだけはね、誰しも忘れて欲しくないなと強く思っているよ。
カタチはどんどん変わっていっても、元はこれなんだよって、誰かに強く言い続けて欲しい。
そして、磯子ならではの、磯子でしかなかなか出来ないイベントをやっていってほしい。

とーる
夢としてはね、杉田の街、磯子の街に、(生の)音楽やダンスが身近に…「あぁ、(ライブなら)ここ行ったらやってるよ!」とか「(ダンスなら)あそこでやってるよ〜。」「どこそこでフリーライブやってるよー、学生さん達が来てやってるよー。」って言うのが増えてくれれば面白いし、皆んなが演奏したり、楽器やってみようって気になったり、ダンス始めてみようって気になってくれたり、これが増えていってくれれば嬉しいと思う。
そうやって、人が育っていて、地域が育っていって、(様々な)場に合わせて、そこにあった音楽を提供出来るような人達の集まりになってくれるといいなぁと思いますよね。

宮内
毎年、杉劇コンサートを開くと、その後には、必ずそう言う人達がこの店には来るんだよ。イマージュに入らなくても、必ず来る。
だから、それだけ影響力はあるんだよ。

石倉
なるほど、そうですよね。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。
今年の杉田劇場コンサートの成功を祈って、対談の締めとさせて頂きます。

宮内
ありがとうございました。

とーる
よろしくお願いします。





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